こんにちは。えりです。
ご存知のかたも多いかと思いますが、文部科学省は、
初等中等段階から、
グローバル化に対応した教育環境作りを進めるため、
2013年に、
「グローバル化に対応した英語教育改革実施計画」を、発表し、
小学校における英語教育の拡充強化、中、高等学校における英語教育の高度化など、
小、中、高等学校を通じた英語教育全体の抜本的充実を図る、と示しました。
そして国は、
この計画を具体化するために審議を重ね、5つの提言を、発表しました。
①国が示す、教育目標・内容の改善
これは、小中高の学びを円滑にする。英語を使ってなにができるか。を目標とされています。
②学校における指導・評価
英語を使って何ができるようになるかという観点からみた、学習到達目標に基ずく指導と学習評価。
③高等学校、大学の英語力の評価及び、入学者選抜の改善
入学者選抜における、英語力の測定において、4技能のコミニケーション能力を適切に評価
4技能を測定する資格・検定試験の活用促進。
④教科書・教材の改善
学習指導要領に沿った教科書検定
音声や映像を含めた、デジタル教科書の検討
⑤学校における指導体制の充実
現教職員の研修
英語指導力のある教員採用
ALT 非常勤講師などの外部人材の活用、促進
読むと、難しい言葉が並んでいますが、
結局は、使える英語力、速戦力になる英語力をもった人材を育てていこう。
そのために、様々な計画、改革がされていく、ということなんでしょう。
もう、ずいぶん前から言われていますね。
これまでも、小学校に英語活動が導入されたり、
中学校の教科書なんかも、なんとなく英会話っぽい要素が組み込まれたり、
TOEICや、英検の結果で、入試が優遇されたりはありますが、
日本人はまだまだ、英語に対して、苦手意識が多いと思います。
今後、どんなふうに英語環境がかわっていくのかな?
ちょっと期待して待っていたいです。
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