こんにちは。
Kaoriです。
海外のドラマや映画を見ていると
びっくりする表現に出くわすことがあります。
感心するものもあれば
不愉快になるものもあります。
例えば、アメリカのドラマ<This is us >では
こういう表現がありました。
[ If you do, I'll be forced to NAGASAKI your life and career.
Have you ever heard of the actor,TAylor Jennings?
I NAGASAKIed him.]
NAGASAKIとは、粉々に破壊する、という
動詞として使われています。
ぎょっとしましたが、言葉と言うものはその言葉が生まれた場所を離れて
いろんな使われ方をするものなのだとも思いました。
我々も外来語をたくさん使っていますよね。
例えば「ググる」。
「googleで調べる」と言う意味ですっかり日本に
定着しています。
面白いことに、英語でも「google」を動詞で使います。
[Just google it] 調べなよ。と言う風に。
英語はいろんな言語に入り込んでいて
フランス語でも週末のことを[week-end]と言います。
でも、年配の方々の中には、英語をフランス語のように使うことを
好ましく思わない方もいるようで
「良い週末を!」を[Bonne week-end!]
と言わずに、フランス語で
[Bonne fin de semaine!] で通す方も多いそうです。
*fin 終わり
*semaine 週
他にもIT関係の言葉は英語が使われることが多いようです。
[email]もすっかりフランス人の間で定着したようです。
それでも頑固に
[courrier electronique] を使う方もいるそうです。
*courrier 手紙
*electronique 電子の
さらにカナダのモントリオールでは
emailという英単語のフランス語への侵入を阻止するために
courrierとelectroniqueをくっつけた
[courriel]という言葉が電子メールを示す単語として
使われているそうです。
コメントをお書きください